2009年10月07日
浅野いにお ソラニン 全2巻
映画化されると聞き、読んでみました。ソラニン。
主演は宮崎あおいかぁ。見てみたいかも。
浅野いにお作品はあえて読まずに楽しみに取っておいたのですが、読んでしまいました。
主人公は東京のOA機器メーカーで働く社会人2年目の井上芽衣子。
社会とか大人に不満を抱きながら、社会人生活を送っている
いまだ学生以上大人未満な状態。
もう1人は芽衣子の恋人の種田成男。
新聞社の下請けの会社でバイトしながらバンド活動をしている。芽衣子と同棲中。
ある日、芽衣子は1年間の社会人生活に耐えかねて、
種田の勧めもあり、会社を辞める。

芽衣子が相談した時の種田の答え。

会社を辞めたあとの芽衣子。
この二コマで、どこかまだ現実感がないのが伝わってきます。
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今の世の中、20代の半ばくらいまではモラトリアム的な見方が多いですよね。
高校や大学を卒業して、就職して1回くらい失敗しても
「30歳までは自分のやりたいことをやってみたい」とか言ってみたり
「若いうちにいろんなことを経験しておけ」なんて言われたり。
自分の追いかけている夢や、自分の才能を信じて努力していれば
周囲の人も認めてくれ、まだ成功していなくたって大丈夫な感じの雰囲気もある。
だけど実はそんな悠長なことも言ってられなくて、
退屈な毎日だけれども、時間は容赦なく過ぎていき、
30歳にもなるとそう簡単に就職もできなくて、35歳なんて過ぎると転職すら難しい。
当の本人達はそれを実感しているわけですよ。
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で、芽衣子と種田も、無職&フリーターという現状を理解し始めるわけです。

芽衣子の母はこう言ってくれています。

芽衣子は自問自答します。
--------------------------------------------------------------------------------
自分の限界が見えてしまうというか、限界を作ってしまうという状況になって
現実との折り合いをつけようとする時期に差し掛かる。
じゃないと、取り返しがつかない人生になってしまうかもしれないから。
そこで、変化を求めた時と現状を天秤にかけて、
仕事、お金、恋人、可能性、リスク、etc・・・いろんな観点から分析して
人生の大きな選択をするかしないか、妥協するか、冒険するか、決断をするわけです。
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芽衣子と種田の出したひとつの答えは。

芽衣子は種田が退屈な仕事をすることより、好きな音楽をすることを勧めます。

種田は、焦りを覚えつつどうするのか?

ここから話は展開していきます。
これ以上はネタバレになるので、続きでも書く気はありません。
種田の親友でバンド仲間のビリーと加藤がいい味出してます。
もちろん芽衣子の親友のアイも。
彼らもココロの内に何かを抱えながらも、成長をしていきます。
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どこか子供っぽい退屈な毎日から、現実と真正面から向き合う時間を無駄にできない毎日へ。
決断を迷いながら、自分達が向かっている方向が正しいのかも疑いながら
悩んで生きる20代の等身大の姿が読み手にビシビシ伝わってくるんです。
夢、仕事、恋愛、未来、後悔、挫折、葛藤。
これらの20代で直面するキーワードがふんだんに盛り込まれていて、読後感も前向きな感じなので
ぜひ読んでもらいたいです。
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さぁ、一歩前へ。
主演は宮崎あおいかぁ。見てみたいかも。
浅野いにお作品はあえて読まずに楽しみに取っておいたのですが、読んでしまいました。
主人公は東京のOA機器メーカーで働く社会人2年目の井上芽衣子。
社会とか大人に不満を抱きながら、社会人生活を送っている
いまだ学生以上大人未満な状態。
もう1人は芽衣子の恋人の種田成男。
新聞社の下請けの会社でバイトしながらバンド活動をしている。芽衣子と同棲中。
ある日、芽衣子は1年間の社会人生活に耐えかねて、
種田の勧めもあり、会社を辞める。

芽衣子が相談した時の種田の答え。

会社を辞めたあとの芽衣子。
この二コマで、どこかまだ現実感がないのが伝わってきます。
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今の世の中、20代の半ばくらいまではモラトリアム的な見方が多いですよね。
高校や大学を卒業して、就職して1回くらい失敗しても
「30歳までは自分のやりたいことをやってみたい」とか言ってみたり
「若いうちにいろんなことを経験しておけ」なんて言われたり。
自分の追いかけている夢や、自分の才能を信じて努力していれば
周囲の人も認めてくれ、まだ成功していなくたって大丈夫な感じの雰囲気もある。
だけど実はそんな悠長なことも言ってられなくて、
退屈な毎日だけれども、時間は容赦なく過ぎていき、
30歳にもなるとそう簡単に就職もできなくて、35歳なんて過ぎると転職すら難しい。
当の本人達はそれを実感しているわけですよ。
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で、芽衣子と種田も、無職&フリーターという現状を理解し始めるわけです。

芽衣子の母はこう言ってくれています。

芽衣子は自問自答します。
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自分の限界が見えてしまうというか、限界を作ってしまうという状況になって
現実との折り合いをつけようとする時期に差し掛かる。
じゃないと、取り返しがつかない人生になってしまうかもしれないから。
そこで、変化を求めた時と現状を天秤にかけて、
仕事、お金、恋人、可能性、リスク、etc・・・いろんな観点から分析して
人生の大きな選択をするかしないか、妥協するか、冒険するか、決断をするわけです。
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芽衣子と種田の出したひとつの答えは。

芽衣子は種田が退屈な仕事をすることより、好きな音楽をすることを勧めます。

種田は、焦りを覚えつつどうするのか?

ここから話は展開していきます。
これ以上はネタバレになるので、続きでも書く気はありません。
種田の親友でバンド仲間のビリーと加藤がいい味出してます。
もちろん芽衣子の親友のアイも。
彼らもココロの内に何かを抱えながらも、成長をしていきます。
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どこか子供っぽい退屈な毎日から、現実と真正面から向き合う時間を無駄にできない毎日へ。
決断を迷いながら、自分達が向かっている方向が正しいのかも疑いながら
悩んで生きる20代の等身大の姿が読み手にビシビシ伝わってくるんです。
夢、仕事、恋愛、未来、後悔、挫折、葛藤。
これらの20代で直面するキーワードがふんだんに盛り込まれていて、読後感も前向きな感じなので
ぜひ読んでもらいたいです。
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さぁ、一歩前へ。
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